昔からどちらかというと、虐めに遭い、掴み合いの喧嘩を、殆どしなかった私は、力勝負では負けなかったものの、自ら、力勝負でもっていくのを避けたり、口論になるのが嫌だった。元来、争うのが嫌で、どちらかというと従ったり、屈服したりする生き方を選んでいた。そういう生き方をしていたので、周りでは平然としていたが、体調不良や精神的苦痛に悩む事も多かった。確かに、自分が思っている事と対人、もしくは周りが思っている事が、合致する事が理想である。そうでない時は、お互いが納得のいく、妥協点で合致していく手段が解決方法となり得る。そう思うと、喧嘩は、交通事故に例えることもできる。大抵は、お互いに原因があるものの、双方共に、自己主張をしようとする。お互いが冷静になり、喧嘩をすることで得たり、学んだりするスタイルを試みる。